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ムートンのお手入れ
 

お手入れの基本

・すべてのお手入れ用品は、軽く、薄く、が鉄則です。



■ムートンとは

羊の毛皮。シープスキン。山羊も含めた、羊の巻き毛を短く刈って加工した皮革の事です。 断熱・保温効果を高くする空隙(くうげき)と呼ばれる空気を含む隙間が多くある為、 衣料品の他にも敷物・寝具など様々な生活用品として使われています。


▼ムートンのお手入れの基本
B−3やボンバーといったムートン素材の衣料は、日頃着用前に保護剤をふりかけて革を汚れから守ることが重要です。 当店でオススメしております アメダス  という保護剤は、ふりかけることで革の表面に薄い皮膜をつくり革に直接汚れが付着するのを防ぎ、お手入れ時に汚れを落としやすくしてくれるものです。
帰宅後、柔らかい布(Tシャツのはぎれなど綿素材のもの)で全体を拭きとる、または スエードブラシ馬毛ブラシ で全体をブラッシングしてあげることで表面的な汚れは一通り落とす事ができます。
それでも取れないホコリ汚れには革用の消しゴム レザリアンスペシャルガム をオススメしております。
粘着性の汚れには ラブラブクリーナー をご使用ください。

ミンクオイルスプレー は起毛素材にはご使用頂けませんが、表部分がツヤ仕上げになってるものは使用が可能でございます。お持ちのジャケット・ご購入を検討中の商品がどういった素材なのか把握した上でご購入ください。

汚れた襟周りの毛皮の色目だけ気になるような場合のお手入れ方法。
革・毛皮にとって、水は大敵なのでこれは大変荒治療であり、あまりオススメはしませんが、固く絞った濡れタオルにシャンプーをつけて襟元・裏生地の毛皮の汚れている箇所をこすります。充分にシャンプーでこすったら、濡れタオルでシャンプーをしっかりと拭きとってください。同じ手順で、コンディショナーか、リンスをつけてしっかり拭きとってあげてください。
最後に 馬毛ブラシ でブラッシングをして毛並みを揃えて自然乾燥させれば終了です。

長年使用して蓄積されてきた汚れは レザーウォッシュ という家庭用洗濯洗剤で見違えるほどキレイにすることができます。汚れが目立たない色のものでも、汗や汚れをとることで着用時の心地よさはきっと違います。使用上の注意をよく読み、説明書に従ってご使用ください。

それでもやはり汚れが落ちない…という方は、お住まいの地域でムートン系素材を取り扱っているクリーニング屋さんにお頼みください。




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